開運のためのお部屋づくりは、凝り始めると楽しいものです。
お部屋作りは個性が出ながらも、一つの世界を作る芸術的な側面もあります。
生活の機能面を重視するか、自己表現を重視するかで住まいは様々な顔を見せます。
特にリビングは、家の中でも過ごす時間が多く、同時に過ごす人数も多くなる場所です。
一番長く人が集まって過ごす場所だからこそ、良い雰囲気にしておきたいものです。
そんなときは、
リビングの雰囲気作りに風水を取り入れることで、運気を高めてより心地よいお部屋にすることができます。
リビングの運気が悪くなると、健康運や家族運に影響が出てしまいます。
健康運と家族運は、仕事運や金運、恋愛運のベースとなるもので、
これらの低下は総合的な運気の低下を引き起こします。
運気の低下を避けるためにも、リビングの運気は積極的に高めていくことを心がけていきましょう。
今回は、
リビングの運気を高める方法の一つとして、絵を飾ることの効果について解説します。
今回ご紹介する開運方法は、いわゆる幸運の絵画と呼ばれるものを飾るということです。
実際のブランドものの絵画も合わせてご紹介するので、ぜひ飾る絵が決まらないときの参考にしてください。
リビングに縁起の良い絵画を飾ることで得られる開運効果
リビングルームは家の中で最も重要な部屋です。
家族、友人、ゲストと過ごす場所であり、心身ともにリラックスして楽しむための場所でもあります。
リビングルームに最適な絵画は、見た目が美しいだけでなく、
幸運や縁起の良い意味を持っている、幸運を呼ぶ絵画である必要があります。
縁起の良い幸運を呼ぶ絵画をリビングルームに飾ると、家に幸運と繁栄をもたらす最強の幸運のアイテムになります。
幸運を呼ぶ絵画は、ただ良い気を呼び込み開運へと導く効果だけでなく、悪い気を払い、空間のエネルギーを浄化させる働きがあります。
そして、居間や寝室にも縁起の良い絵を飾ることを好む方も多くいらっしゃいます。

一般的にはリビングルームにはどんな絵を飾っているの?
下記に挙げるものは、よくあるリビングルームに飾っている絵の
種類別に分けたものになります。
- 抽象芸術: ポップな色を追加したい場合は、抽象芸術が最適です。
- 風景画: これらの絵画は、よりニュートラルな空間に最適です。
- 動物の絵: 動物愛好家は、このタイプの絵を気に入るはずです。
リビングに飾ることで開運する絵とは?
絵を飾るという行為は、
リビングに限らず風水的に良い行為とされています。
絵は壁さえあれば飾りやすく、置き場所を大きく取らないためインテリアとして取り入れやすいものです。
運気を高めるだけでなく、雰囲気も変えてくれるため、一石二鳥です。
リビングに窓がない家は、運気が滞留しやすく流れが悪くなりやすいですが、
絵が窓の代わりの役割を果たして運気の循環を促してくれるため、リビングに絵を飾るのはとてもおすすめです。
では、実際にどのような絵が良いのかをご紹介します。
花・フルーツの絵
彩りのある花の絵は、
シンプルに部屋の雰囲気を明るくしてくれるだけでなく、
どの方角に置いても良い運気をもたらしてくれる定番です。
花・フルーツ自体が生命力の象徴となるため、恋愛運や金運のアップに良いです。
特に恋愛運を重視するなら南東の方角、金運を重視するなら西に飾るのがおすすめです。
おすすめなのは、
ブランド「RYUBI~龍美~」の「可憐-弐-」
花だけでなく、風水的に強力な力を持つ龍が描かれていることで、
悪い運気からも遠ざけてくれ、華やかながらも安心感のある絵です。

鳥の絵
鳥の絵は、その鳥の種類によって得られる恩恵が変わってきます。
例えば、集まって複数で寄り添う雀の絵は、その楽しげで可愛らしい雰囲気から対人運を高め、日々のコミュニケーションを円滑にしてくれます。鶏の絵は、悪い噂をくちばしでついばむ、という意味からこちらも対人運アップが期待できます。鶏は干支の絵でもあり、酉年にチョイスすることでさらに高い効果が見込めます。
おすすめなのは、
色紙アートの「鳳凰」
鳳凰は、風水の本場中国で平和の象徴として伝わる聖獣です。
南に飾ることで雀や鶏以上の対人運と、新たな才能の開花を促す芸術運のアップに大きく働きます。
リビングの壁に絵画を飾れるスペースが多くない、といった方でも色紙であれば省スペースで飾れる点も嬉しいポイントです。

龍の絵はリビングに置いても良い?
一見リビングに置く絵画としては、龍の絵は少し威圧感を感じて置くのにためらってしまうかも知れません。
風水では、龍はパワフルで活気あるエネルギーを象徴します。
他にも、幸運や成功、権威、守護などの象徴とされているため、リビングに龍の絵を飾ることで、
家庭全体に大きなプラスのエネルギーを呼び込むと考えられています。
ただし、龍の絵はリビングの中でも適切な方向や配置を押さえておかなければ効果が十分に発揮できません。
龍がリビングで力を発揮できるのは、リビングの入り口から見て奥。
窓から川や海といった水辺が近いところに飾れれば、さらなるパワーが期待できます。
龍の絵を電子機器や火元に飾るのだけはNGです。
リビングはテレビなどの家電製品や、キッチンが近ければコンロの近くになってしまうこともあるでしょう。
龍は火を苦手とするため、力を発揮できません。火と電子機器が近づかないようにしましょう。
ちなみにもしも、飾ろうとしている龍を見て恐怖や威圧感を感じてしまう場合は、飾らないようにしてください。
心が安らがない場合は、考えがマイナスに偏りがちになるので、プラスの恩恵を受け取ることが難しくなってしまいます。
あくまで龍から威圧してくることはないということなので、自分の感性に正直になることをおすすめします。
リビングに飾ってはいけない絵は?
反対に、リビングに飾ってはいけない幸運からかけ離れる絵も合わせてご紹介します。
幸運を呼ぶ絵画と合わせて飾ったりしていないか、チェックしてみましょう。
暗い色調の絵
単純に絵が暗いと気分が落ち込みます。
気分が落ち込むと、マイナスのエネルギーを引き寄せてしまうので、可能な限り暗い色調の絵はリビングに飾らないようにしましょう。
大きな水や滝の絵
一見水の絵は流れを風水的にも浄化するので良いモチーフと思うかもしれません。
厳かな滝だったり、きれいな一筋の川だったり、そのぐらいであれば適切で良い絵画です。
しかし、深く不安を煽られるような深海や、流れが強すぎる滝や激流といった絵は、運気の流れも強くなってしまうという意味がこもっています。
あくまで適度な流れの水の絵を選びましょう。
不安や寂しさを感じる絵
暗い色調の絵とNGな理由は似ています。
リビングとは家族と団らんする場所なので、寂しさを感じる絵が飾ってあると明るさが下がって風水的に良い運気が流れにくくなってしまいます。
特に戦争などの争いを描いた絵は、家庭内の不和をもたらしたり、平穏を阻害します。
まとめ
家族が集まる場所であるリビングを明るくしてくれる絵画。
リビングに飾るべき幸運を呼ぶ絵画とは、つまるところ家庭内にポジティブなエネルギーをもたらし、穏やかで幸福な空気を醸し出すことができる絵です。
絵画は窓としての役割も果たすので、風水的にも合致するしっかりとした場所に飾ることができれば、運気の入口が増えることになって、家庭内はさらに明るくなることでしょう。
リビングの雰囲気をよくすることで、家族全体の雰囲気も自然と良くなるものです。 充実した円満な家庭を築くために、
まずはリビングに絵を飾ることから始めてみましょう