壁に絵を飾る習慣はありますか?
絵は家の中を気軽におしゃれに飾ってくれます。
模様替えで一から新たな家具を選ぶよりも、壁に絵を飾った方がもっとかんたんに家の雰囲気が良くなります。
しかし、いざ家の中で絵を飾ろうと思っても、壁に飾る絵はどんなものがいいのか、絵の選び方がわからないという方もいるのではないでしょうか。
一口に絵といっても種類がありますし、
部屋のどの壁に絵を飾るのかによっても選び方なども変わってきます。
インテリアと飾りたい絵画との相性やバランスなどもありますし、
自宅に絵を飾るのはハードルが高いと諦めてしまっている人もいるかもしれません。
壁にどんな絵を飾るか決められない場合、まず運気がアップする絵のモチーフを意識して選ぶと良いでしょう。
龍がモチーフの絵は特におすすめです。また、色にも気を遣いましょう。
縁起が良いと言われる色は、どんな運気をアップさせたいかによって変わります。
しかし、色やモチーフの条件を満たした運気が良い絵を見つけても、インテリアや家の雰囲気と合っているかも気をつけるようにしましょう。
家は心や身体を休めて、リラックスできる場所です。
空間と調和が取れずに落ち着かない絵を選んでしまうと、逆に運気の低下を招いてしまうこともあります。
本記事では、
家やオフィスの壁に絵を飾る方法やコツ、絵の選び方についてご紹介します。
壁にかけると運気が上がる絵とは?
運気が上がるとは、どういう状況でしょうか。
「運」という概念は、「繁栄する、幸せになる」を意味します。
日本では伝統的に、縁起の良い絵は幸運のお守りだと信じられています。
たとえば、
人生でもっとお金を稼ぎたい場合、せっかく部屋に絵を飾るのなら、
壁に飾る絵のチョイス1つで、
あなたの人生に幸福をもたらす可能性を秘めているのです。
よりラッキーを引き寄せる絵の飾り方
絵を壁に飾ることで、運気を向上させたい場合には、
ご自宅やオフィスなど、ご自分で絵のレイアウトや配置などを
細かく変えられる場所を選ぶのが良いでしょう。
絵の配置を変えにくい場所に飾ってしまうと、お気に入りの絵画をより楽しく、魅力的に見せることができません。
また、
ご自宅に絵を飾る場合なら、自分の家に関わりの深いものや、
信仰している神様や仏様など、神事に関わるものがおすすめです。
とくにオフィスなどの壁に飾る絵の場合には、
商売繁盛を願って絵を飾る場合が多いですので、
上記がモチーフになっている絵を壁に飾ることをおすすめします。
壁に飾る絵の選び方
壁に飾ると良い絵は、
好きなものをなんでも設置すればいいものではありません。
絵はインテリアでもありますし、
絵の選び方を失敗すれば絵の良さをいかすこともできず、
せっかくの魅力が伝わりにくくなってしまいます。
それでは、壁に飾る絵の選び方を紹介します。
・インテリアとの相性を考える
絵と部屋の統一感を出すためにも、
同じ系統の色でコーディネートするのもおすすめです。
テーマを決めてどんな色使いの絵を合わせたら
全体的におしゃれに仕上がるのかを考えるようにしてください。
特に家族が集うリビングなどは、
インテリアと全く違ったテイストの絵になってしまうと
バランスも悪く絵が浮いてしまいます。
他にも、暗い色調の絵を選ぶのは避けてください。
リビングは家族が集まる場所で、常に活気のあるエネルギーが満ちている場所であってほしいものです。暗い色調の絵は、重苦しい印象から明るさを奪い、家族の団らんを阻害すると言われています。
家全体の運気を上げたい場合、暗い色調の絵をリビングに飾るのはやめましょう。
壁に飾る絵はインテリアとの相性によっても、
その魅力を引き出せるかどうかが変わります。
・金華
金や緑、赤、紫など艶やかな色彩を合わせた龍の絵になり、
シンプルな部屋などに飾るとインパクトもあり絵の存在感が高まります。
絵に用いられる光の加減がとても幻想的で、壁に飾ってお部屋を華やかにさせるには、
インテリアとしても活躍でき、良い運気を運んでくれそうな作品です。
縁起がいい色を選ぼう
壁に飾る絵を選ぶコツとして、インテリアとの調和が大切というお話をしました。
インテリアと色を揃えるというのは非常に重要なことですが、
一体どんな色がいいか困ったときは縁起がいい色がどんな色かを知っておくことで、
自分の家のインテリアと合うかどうか比較しやすくなるのでおすすめです。
縁起がいい色の一覧は、下記になります。
・黄色、金色:金運アップ
・赤色、ピンク色:健康運、恋愛運アップ
・青色:仕事運アップ
・緑色:健康運アップ
・紫色:金運、仕事運アップ …etc
ほぼ全ての色が縁起がいい色とも言えるでしょう。
インテリアとの調和や、自分のアップしたい運気の組み合わせでいい色の絵画を選んでみてください。
・可憐 弐
和の雰囲気の中で、赤や白の調和を意識した存在感抜群の龍の絵画です。
絵の中で赤を部分的に使っていることで作品にメリハリが出て、
個性的な作品というのもあいまって、壁に飾ると映える良い絵の一枚と言えそうです。
・飾る絵の高さを考えよう
壁に飾る絵の場合、
美術館などに足を運んだことのある人ならお気づきかもしれませんが、
絵を見る人の目線の高さに合うように展示されているのはご存知でしょうか。
絵は視線よりも高くても目線に入りにくくなりますし、
風景として同化してしまいます。
絵の高さはどこにするのか、実際に飾る場所をイメージしながら決めて下さい。
・額縁も絵の一部として考えよう
絵は合わせる額縁によっても印象が大きく左右されるものです。
例えば絵をメインにするのであれば、
枠はできるだけシンプルだったり、細いほうが主役の絵もはっきりとしますし、
スタイリッシュでまとまり感のある仕上がりになります。
絵がシンプルな場合は、
額縁に装飾品がついているような存在感のあるものだと高級感も演出できます。
より良い額縁を選ぶことができれば、絵の持つ魅力をより高めて家の中を明るく飾ることができるでしょう。
雰囲気の明るい家には良い運気が舞い込んできやすくなるので、運気アップのために絵を壁に飾るときは額縁選びもこだわってみてください。
・同じテイストの絵を合わせること
壁に複数枚の絵を並べて飾ることもあると思います。
同じ空間に複数の絵を飾る場合、絵それぞれのテイストを合わせるようにしないと、
バランスも悪くなってしまいます。
絵にはそれぞれに持っている雰囲気が違いますので、
統一感や、まとまった感じを出すためにも、
テイストが違う絵を組み合わせることのないように注意しましょう。
水彩画のような淡いもの同士、
油絵のような濃くはっきりとした色同士の絵を合わせることで、統一感を狙っていけば、
自然といい雰囲気で絵を飾ることができるでしょう。
・双龍
2匹の龍が描かれた淡い色合いの色紙絵です。
モノクロなデザインの絵画になるので、派手にならずに存在感を発揮しつつ、
和室のような穏やかな場所に飾っても上手く調和が取れるので、おしゃれな飾り方ができます。
色は単調ですが、とても奥深い作品といえるのではないでしょうか。
・レザーアート
シンプルなレザーを使った作品です。
龍を影絵にしていることで、存在感が強すぎず、
イラスト的なかわいさも感じられます。ブラウンをベースにしているので、
柔らかく落ち着いた雰囲気になるので、さまざまな場所に飾りやすい作品です。
■まとめ
壁に飾ると良い絵の条件をおさらいしましょう。
絵のモチーフ
龍・山・空
絵の色
黄色、金色、紫色、赤色、青色、緑色
いい絵の飾り方
・絵がインテリアと調和が取れている
・絵を普段の目線と合う高さに飾る
・絵とバランスがいい額縁と一緒に飾る
・複数の絵を飾るときは統一感をもたせる
壁に飾る絵は、インテリアとの相性を意識しながら、
全体のバランスを考えて決めるようにしましょう。
絵が持つ色のテイストやデザインによっても雰囲気が変わるからこそ、
飾り方も意識しながら決めるようにしてください。
玄関でもリビングでも、壁に飾ることで映える絵になること間違いなしです。